昨夜のマーケットインは米ドルが高値91.45円まで上昇し、その後は90.54円まで売られ、上げ三法を示して不思議なチャートを形成しました。
ひきつづき、50日移動平均線を天井に高値圏でもみ合いしていますが、少し前にローソク足がゴールデンクロスしたことで、短いレンジ相場の安値が視野に入ってきます。
日足のローソクチャートを見てみると、激しい下降トレンドが少し続いた後、小陽線と大きな陰線が交互に並ぶ毛抜きで、過去4時間の中に酒田五法で言うところの下げ三法の様子があります。
SMAで兆候を見てみると上昇トレンド状況と読めます。
短期平均線が50日平均線より下部で推移していて、両平均線ともに緩やかな下落気味です。
今までの成績を考慮すると、取引した方が良いか迷いどころです。
ボリンジャーバンドは-1σ圏近辺に突き抜けたが、長期移動平均線の支持線のために勢いが弱くなった印象があると思います。
強気で取引をしてOKだろうと。
ボリンジャーバンドの-2σをレジスタンスに高値圏で推移していますが、再びローソク足がゴールデンクロスしたことでレジスタンスを維持するかどうか慎重になっています。
昨夜の米ドルはそうとう判断がし辛いので今月は難しい展開になりそうです。
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